OCR試験後の瞬時整定値の戻し忘れ
OCRトラブル内容
瞬時試験の際、例えば40Aだった整定値を一時的に20Aに変更した。試験終了後、本来であれば40Aに戻さなければならないのにそれを忘れ、20Aのまま復電し撤収してしまった。
原因・予想
- 試験者が試験をすべて終えてから確認しようとしたがそれを忘れた。
- 責任者が最終確認をしなかった。
- OCR取り付け位置が低い位置にあり、見にくかった。
対策
- 工程の仕組み化:最後にまとめて終わってから戻すのではなく、瞬時試験が終わった「直後」にその場ですぐ元に戻すクセをつける。
- ダブルチェックの習慣化:試験終了後、試験者だけではなく、その現場の担当者が最終チェックをする習慣づけを行う。
- 継電器のデジタル表示で確認:試験終了後、2.5A程度流してOCRのデジタル画面と表示変更ツマミで現状の整定値を確認。
その他
これはOCRに限らず、UVR、OVGR、RPRなど他の継電器でも起こりうるミス。 特に継電器の数が多かったり、変電室の数が多いと確認がおろそかになりがち。 手間を惜しまず、責任者が必ず最終確認すること。