電流引き外しOCR試験時のVCBトリップコイル焼損
OCRトラブル内容
電流引き外しOCRの試験中、試験電流を流してOCRが動作したにも関わらず、OCR試験機の信号線がちゃんと接続できていなかった。それに気づかずにずっと試験電流を流し続けてしまい、VCBのトリップコイルが焼損した。
OCR電流引き外し図面

原因・予想
- OCR試験機の信号線がちゃんと端子に接続されていなかった。
- 信号線を取り付ける端子の位置が間違っていた。
- OCR試験機の接点⇔電圧モードが「電圧」になっていた。
- OCR試験機の信号線が断線していた。
- OCR試験機本体が故障していた。
対策
- 動作予想時間の把握:OCR試験を行う前に、限時動作・瞬時動作において「だいたい何秒で動作するか」を把握してから試験を行う。予想される時間を超えていたら異常事態なのですぐに停止する。
- ブザー音(うなり音)への警戒:電流引き外しVCBは、トリップコイルに電流が流れ続けると特有のブザー音を発する。その音を聞いたらすぐ停止するクセをつける。