キュービクルや電気室内の清掃
清掃電気室やキュービクルの清掃で使う道具のまとめです。
ウエスで乾拭き
- 機械の油や汚れを拭きとる布。英語の「Waste(廃棄物)」が語源。
- 使い捨て前提なので、アルコールや清掃剤を染み込ませて使うのに適している。
- ホームセンターで1kg500円程度と安価。
- キュービクル内の清掃において万能的に使える。
ウエスによる水拭き
- 電気管理技術者の間でも定番の方法。
- 水道水を含ませるだけで準備が簡単。
- 乾拭きでは落ちない「こびりついた汚れ」の除去に非常に有効。
ウエス+アルコール
- 機器表面に付着した油汚れを強力に分解・除去。
- 揮発性が高く拭き残しがあってもすぐに乾燥するので水拭きより適する。
- プラスチックやゴムを侵食し劣化させる。
- がいしの表面に付着した塩分や導電性の汚れ落としには少し弱い。
サッサ
- ミネラルオイルと界面活性剤を含み、軽く拭くだけでホコリを吸着する。
- 寒冷紗(かんれいしゃ)という目の粗いシートで水にも強く、仕上げのツヤ出しに使える。
- ただし、砂粒などが付くと機器に傷が付く恐れがある。
- 書類や床の上に長時間放置すると薬液が移るため注意が必要。
- ウエスに比べるとコストは高め(1枚60円程度)

ハタキ・モップ
- 電気設備の清掃の際に使用するハタキ。
- 静電気を除去する導電繊維入りで、ホコリの再付着を防ぐ。
- ブロワーで吹く前に表面の汚れを擦って浮かす役目として便利。
- LBS、DS等にひっかかり、導体部分に糸くずが付着し、事故に繋がる可能性も。
- ハタキで撫でるだけでは、がいし部分に付着したほこりはとれない。
ブロワー
- 空気圧でホコリを飛ばす道具。
- ウエスが入らない隙間や、入り組んだ機器内部の掃除に最適。
- 注意点として、ホコリを周囲に撒き散らす可能性がある。
- 重要機器の近くでは、周囲の養生を行うか使用を避けるのが無難。
掃除機
- バッテリータイプの掃除機は吸引が弱く全然使えない。
- ブロワーのように撒き散らさないので周りの作業員に迷惑がかからない。
- ブロワーのように精密機械の内部に吹き込んで故障する可能性が低い。